[単行本] 忘れじの外国人レスラー伝
斎藤文彦：著
集英社新書
’20,11/22初版
新書版
プロローグ In Memoriam
第１章 ”神様” カール・ゴッチ
”無冠の帝王”
”蛇の穴”で関節技をマスター
猪木、そしてゴッチ・チルドレン
遺言どおりタンパの湖に散骨
第２章 ”白覆面の魔王” ザ・デストロイヤー
生涯マスクマン
テレビ史に残る歴代４位の高視聴率
力道山の生前最後の対戦相手
ハワイの海に散骨
第３章 ”大巨人” アンドレ・ザ・ジャイアント
存在そのものが非日常
昭和のプロレス史とパラレルなアンドレ史
ノースカロライナの牧場の土に還る
第４章 ”人間風車” ビル・ロビンソン
生涯追求した”キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”
60歳で高円寺に引っ越し
「ノット・トゥナイト！」
第５章 ”爆弾小僧” ダイナマイト・キッド
スーパースターの地位を築いたタイガーマスク戦
あまりに早すぎる33歳での引退
NHK BSで放送された車いす姿
第６章 ”人間魚雷” テリー・ゴディ
”自由な鳥たち”からの独り立ち
ディープサウスの自宅にて
非常ベルを鳴らしていた肉体
最後の六本木
フリーバーズのラストシーン
第７章 ”殺人医師” スティーブ・ウイリアムス
日本の２大メジャーで20年間メインイベンター
湖畔の殺人医師
シングルとタッグで全日本の頂点へ
離婚、そしてハワイ移住
がんとの闘病生活
第８章 ”入れ墨モンスター” バンバン・ビガロ
求めたものは”ひとりワールド・ツアー”
「成功したければこの街を出ることだ」
１試合で100万ドルの小切手
ハーレーにまたがって大西洋岸をフロリダへ南下
第９章 ”皇帝戦士” ビッグバン・ベイダー
平成の”最強ガイジン”誕生
いまなお語り継がれるトップ外国人対決
ツイッターで発信した”余命２年”
第10章 ”暴走戦士” ロード・ウォリアー・ホーク
”３分間プロレス”からスキルアップとマイナーチェンジ
地元ミネアポリスのバチェラー・パーティー
耳の奥に残る前夫人のひとこと
ヘルレイザーズ誕生秘話
ミネソタのおばさまと礼儀正しいホーク
30歳のフィアンセと海のそばで新生活
生まれて初めて読んだ聖書
エピローグ At the end of the day
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